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Update : Mar.13.1999

AND CAR AND MUSIC
- DRIVING BGM -


お気に入りのドライビングBGMを紹介するページ.だが、
多くの人にとって役に立たないという、根本的な欠陥を持つ。
 

 ▼ TANGERINE DREAM  タンジェリン・ドリームWebSITE.

西ドイツのある種のロックバンドで、1970年頃から活動開始。 作品の変遷が大きく、初期と近年では作風がずいぶんと異なる。

  • OPTICAL RACE / オプティカル・レース [1988] ★推薦★
    普通の女の子と一緒に聴けるような爽やかな小曲揃い。 本作以降はあまり好ましくない方向の New Age Music 路線に
    走って行くのだが、本作はいい位置にバランスしている。

     

  • THIEF / ザ・クラッカー [1981]
    犯罪映画のサントラ。 ハードボイルドな雰囲気のギターがGood。 ごく一部では傑作として定評があるらしい・・・
     

  • TANGRAM / タングラム [1980] ★裏推薦★
    "SET1"と"SET2"の2曲構成で、普通の人には少し聴きづらいかも。 絶対に深夜向け。
    銀河の辺縁に放り出されるような"SET2"の無責任なラストは圧巻!
     

  • WHITE EAGLE / ホワイト・イーグル [1982] ★裏推薦★
    リズムのない陰気な前置きが3分近くも続く1曲目の"MOJAVE PLAN"は大曲ならではの余裕の構成。
    間違っても昼間に聴いてはならない、ハードボイルド系トリップミュージック・・・?

     

  • PERGAMON / (日本未発売?) [1980]
    LPの片面ずつを使った2曲構成のライブ。 1曲目は聴かなくてもいいが2曲目が超カッコイイ。 虹色の闇の中をぶっ飛ばせ!

 

 ▼ VANGELIS  ヴァンゲリス

映画音楽「炎のランナー」でアカデミー音楽賞を受賞し、「南極物語」や「ブレードランナー」のサントラでも知られる、偉大なシンセサイザー奏者。

  • OCEANIC / オセアニック [1996]
    冬の海辺でも聴ける、不思議なアルバム。 音の波に身をまかせ、いつのまにか時間がゆっくりと流れ去って行く・・・
     

  • SOIL FESTIVITIES / 大地の祭礼 [1984]
    雨の日に森の中で聴くとよい。 静かに、時には荒々しく、みずみずしい音の奔流。 まさに大地の祭礼である。
     

  • BLADE RUNNER / ブレード・ランナー [1994]
    「ニュー・アメリカン・オーケストラ版」と「ヴァンゲリス版」との2つがあるが、ここで推すのは後者の方。
    前者は1982年に発売されたが、後者はなぜか1994年まで発売されなかった(※ちなみに2代目RX−7のCM曲は前者の方)。
    所々に映画のセリフが入っていて渋い。 1曲目の冒頭は感涙もののカッコ良さ。 ただし、夜に聴くこと。

 

 ▼ Christopher Franke  クリストファー・フランケWebSITE.

元タンジェリン・ドリームのシンセサイザー奏者。 劇場用アニメ「天地無用 in Love」のサントラで知られる・・・?

  • PACIFIC COAST HIGHWAY / パシフィック・コースト・ハイウェイ [1991]
    アルバム名の通りの爽やかな曲が多い。 ただし、クルマの中では7,8,12曲目を抜いて聴いている。
     

  • THE CELESTINE PROPHECY / 聖なる予言 [1996] ★推薦★
    同名のベストセラー小説のイメージアルバムらしいが、小説の方はいまだに読んでいない(笑)。
    昼夜を問わず樹木がある道路を流すのによく、民間人の男の友人たちにも、とてもウケがよかった。

 

 ▼ ASHRA ( Manuel Gottsching )  アシュラ (マヌエル・ゴッチング)WebSITE.

西ドイツのある種のロックバンドで、1970年頃から活動開始。 アシュラ = リーダーのM.ゴッチングと見なして差し支えはない。

  • E2-E4 / (日本未発売) [1984] ★裏推薦★
    ソロ作品.。 どこかの外国では90年代後期に入って高く評価されているらしい。
    約60分をシーケンサーのごとき一定のリズムとロンリーな音色のギターで突っ走る、トランス系の最高傑作。
    忘れるな。 意識だけなら、クルマでだって飛べる事を!
     

  • WALKIN' THE DESERT / (日本未発売) [1989]
    月の砂漠を行くラクダのように、月夜にはこれをBGMにのんびりと走るのに良い。
    曲名が"Two Pianos", "Four Guitars", "Six Voices"などと、ちょっとユニーク。

 

 ▼ Eddie Jobson  エディ・ジョブソン

かつて世界3大キーボード奏者の一人と呼ばれ(?)、エレクトリック・バイオリンの名手でもある。 バンドの放浪癖があるらしい上に、いつまでたってもニューアルバムを出さない。

  • THE GREEN ALBUM / グリーン・アルバム [1983]
    若き天才エディ・ジョブソンが放つ一大コンセプト・アルバム。 プロジェクトバンド "ZINC" を編成し、ついにヴォーカルを担当。
    エレクトリック・バイオリンが唸るっ!!
     

  • THEME OF SECRETS / テーマ・オブ・シークレッツ [1985]
    前作から一転してシンクラヴィアの演奏のみで、氷で作られているかのような幻想世界にリスナーを引き込んで行く。
    なるべく夜景が見える道で聴くこと。 夜の雪道にもいい。

 

 ▼ Jon Anderson  ジョン・アンダーソンWebSITE.

イエスのリードボーカルとして知られ、その声はヴェルベット・ボイスと形容される。 近年のソロ作品は民族指向・・・?

  • OLIAS OF SUNHILLOW / サンヒローのオリアス [1976] ★裏推薦★
    夜の阪神高速湾岸線などで聴けば、満天の星の海に漕ぎ出すかのごとき高揚感。 アルバムの内容は北欧風(?)のファンタジーで、
    『高エネルギー100万年の時を超え、3人の若者がサンヒローの地に降り立った。 オリアスが歌うと荒野に木が生えだして
    「ムアグレード・ムーバー」という帆船になり、宇宙に飛び立ちなんたらかたら・・・』 というストーリー。
    絵本になっているジャケットのアートワークもGood!
     

  • 3 SHIPS / 3 SHIPS [1985] ★推薦★
    実はクリスマス・アルバムだが、最後にジングルベルが流れてくるまで気づかなかった(笑)。
    トラディショナルとオリジナル曲があり、ヴァンゲリスやトレヴァー・ラビンが参加している。

 

 ▼ Andy Summers  アンディ・サマーズWebSITE.

ポリスのギタリストとして有名らしいが、実はよく知らない(ごめん)。

  • THE GOLDEN WIRE / ゴールデン・ワイヤー [1989] ★推薦★
    主にギターとサックスによる演奏で、雨の日の朝なんかに聴くと超カッコイイ。
    ゲストヴォーカルとしてナジマが参加しているのが1曲あり、知らずに聴くとちょっと驚く。
     

  • INVISIBLE THREADS / インビジブル・スレッド(アンプラグド) [1993]
    John Etheridge とのアコースティック・ギター・デュオ。 軽快で爽やか。 

 

 ▼ Mike Oldfield  マイク・オールドフィールドWebSITE.

一般には映画「エクソシスト」のテーマ曲で知られるヴァージン・レーベルの立役者。 ギター「系」の名手で、もちろんシンセも弾く。

  • INCANTATIONS / 呪文 [1978]
    LP時代は2枚組の全4曲。 1曲目の冒頭のフルートがめちゃくちゃカッコイイ。
    女性ボーカルによる歌詞は何かの呪文を詠唱してるらしい。 闇の中で聴け!
     

  • THE SONGS OF DISTANT EARTH / 遥かなる地球の歌 [1994]
    宇宙船でめぐる美しき地球紀行のごとき趣。 アーサー・C・クラークのSF小説の音楽化。
     

  • VOYGER / ボイジャー [1996]
    ケルト物。 トラシショナルとオリジナル曲を聴かせる。 ヒーリング・ミュージックとしてもいいらしい(←レコード屋でそんな風に書いてあった)

 

 ▼ OTHERS  その他のミュージシャン

  • CYBORG SALLY / サイボーグ・サリー [1995] ★裏推薦★
    by Richard Pinhas & John Livingwood / リシャール・ピナス & ジョン・リビングウッド
    エルドンのリーダーとして知られるR.ピナスの復活作品。 深夜の高速道路で、
    Borg Get On! (笑)。
     

  • AUTOBAHN / アウトバーン [1974]
    by KRAFTWERK / クラフトワーク
    22分38秒のドライブを描写した音楽で、太陽の下が似合う爽やかさ。 テクノの源流たるクラフトワークの原点ともいうべき作品。
     

  • DRIVE / (日本未発売?) [1994] ★推薦★
    by Jan Hammer / ヤン・ハマー
    「マイアミ・バイスのテーマ」で有名なキーボード奏者。 ベイエリアをナイトクルージングするのにバッチリ(たぶん)。
    特に1曲目は赤面するほどのカッコよさ! 「新ナイトライダー(KNIGHTRIDER 2000)」のテーマを収録。
     

  • CAN'T LOOK AWAY / キャント・ルック・アウェイ [1989] ★推薦★
    by Trevor Rabbin / トレヴァー・ラビンWebSITE.
    イエスのギターとして知られるT.ラビンのソロ作品で歌も歌うが、ギターの見せ場は特にない。 フツーにカッコいいロック。
     

  • ONE SECOND / ワン・セカンド [1987]
    by YELLO / イエローWebSITE.
    スイスの中年男性コンビ。 中南米風のサウンドが軽やかな、イエローの最高傑作(でも、最近はイマイチだと思う・・・)
     

  • THE CROSS OF CHANGES / ザ・クロス・オブ・チェンジズ [1993]
    by ENIGMA / エニグマWebSITE.
    一頃のグレゴリオ聖歌ブームのきっかけとなったエニグマの、セカンドアルバム。 3作中で最も聴きやすい。 三菱ギャランCM曲収録。
      


※輸入盤を買っている事が多いので、邦題は一部間違っているかもしれません。

 
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