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Update : Dec.28.2000

CARS DAYS

2000.07 (3)

【7/18 TUE】 沖縄一周ドライブ(3)

 せっかく沖縄に来たのだから一度は海に入るべきだと思い、どこかのビーチに出かける事にした。 駐車場に行く途中で建設中のモノレールの軌道の写真を撮る。
 R330を走り、交差点で信号待ちをしていたら、低い木の周りを数匹のセミがブンブンと飛び回っていた。 その光景にもビビったが、クルマの中に飛び込んで鳴かれたら大変だ(笑)。
 0925に西原ICより高速道路に入る。 クルマがクルマだけに大したスピードは出していないのだが、平日という事もあってか抜きに来るクルマがいない。 伊芸SAで「沖縄の命水 七滝の水」の写真を撮る(※昨日のところにも載せているけど)。 給油して、出発。


建設中のモノレール「ゆいれーる」

「沖縄の命水 七滝の水」

 伊芸SA→1010許田ICを出て、R58を走る。 途中で【屋我地島】地図を表示に寄り道。 空と畑がきれいな土地だ。 再びR58に戻り、北へ向かう。


屋我地島 (1)

屋我地島 (2)

屋我地大橋付近 (たぶん)

 それにしても、前方ががらがらな国道や県道を40〜50km/hで走るクルマ(←「わ」ナンバーにあらず)が多い事には耐えがたいものがある。 せっかく2車線あってもそういうクルマで2車線とも塞がれていることも少なくないし、速そうな大型トラックが後ろに貼り付いていても気にする様子もない。 遅いクルマのドライバーを見ると、年配の方ならまだしも、精悍な顔つきの若い男性までいたりして、思わず「その顔やったらもっと飛ばさんかい!」と理不尽な文句をつけてしまう。 悪名高き我らが大阪府民とは異なり、ゆったりした県民性なのだろう。 しかたがないので・・・

ここは神々の祝福を受けた、時間がゆるやかに流れる土地なのだ。

・・・と、自分に言い聞かせてみた・・・・・・が、効果はなかった。

 R58→1140【オクマビーチ】地図を表示に到着。 しかしなんとなく気が向かずUターンし、R58を南に戻る。 【万座ビーチ】地図を表示に行くが、サミットのため立入禁止。 さらに南の【ムーンビーチ】地図を表示に行く(1330)。

 【ムーンビーチ】で海に入る。 装備(?)はゴーグルとビーチサンダルのみ。 地面にはサンゴがいっぱい落ちているので裸足で歩くと危ない。 岩の周りに黄色やコバルトブルーの色鮮やかな魚が居るのを発見。 売店でクロワッサンを買ってきて、海が汚れないよう少しだけちぎって海中で揉んでやると、魚がいっぱい集まってくる・・・ちょっと怖いぐらいに(笑)。
 次に行くことがあれば「履いたまま泳げるビーチサンダル」と「水中用レンズ付きフィルム」を持っていこう。 「シュノーケル」があればなお良し(禁止されているところもある)


ムーンビーチ

万座毛 (まんざもう)

万座毛の東に広がる珊瑚礁

 1525【ムーンビーチ】をそそくさと出発し、1540【万座毛】地図を表示へ行く。 天気は曇り時々小雨だったので写真はイマイチだが、晴れていれば海や芝生や珊瑚礁がさぞかしきれいだったろう。

 1605【万座毛】にを出て石川ICから高速に乗る。 途中で激しい雨が降ってきた上、意識が遠のいてきたので、中城PAで仮眠をとる。 やがて雨もあがり、1720に那覇ICを降りる。 明日は【首里城】地図を表示に行こうと思っていたので下見に行ってみると、サミットのため明日から営業休止(=立入禁止)になっていた。
 【首里城】の事はあきらめて、付近をうろうろと走る。 普通の観光客が入らないような住宅地の細い道に迷い込んでしまい、結構な急坂を降りることになった(首里金城町のあたり?)。 ・・・で、ATセレクターを「2」にしたがエンジンブレーキが全然足りないし、一昨日も体験したように「L」がない。 マヌケなクルマだ。


どこかの路地の坂道

キラクおおしろ

 那覇港のあたりのスーパーで「明治シークァサーゼリー」やローカルブランドの牛乳などを買う。 サミットに関係があるのか、買い物慣れしていなさそうな背広の男性が目に付く。 夕方の渋滞の中、1945にホテルに戻った(今日は早い)。
 国際通りに出かけ、米軍放出品屋さんに行く。 パイロットスーツなど欲しいものはあるが、買った後の使い道や置き場所に悩み、何も買わずに帰る。 【キラクおおしろ】でお土産の食品を買う。 ここは缶入りシークワーサードリンクがあるのでうれしい。 夕食は「モスバーガー」をホテルの部屋で食べた。 どうも一人だと混んでいる店に入るのが面倒だ。

ホンダ・ロゴ
 3ATというだけでもショボいというのに、そのうえATのセレクターに「L」ポジションがない。 4速は付いていないのでしかたがないが、1速は付いているというのに選択できないというマヌケさには呆れた。 しかも後日、雑誌を見たら、ホンダ以外の軽自動車の3ATにさえ「L」があった。 アホか?!

※急坂を降りるにあたり、結果から言えば「2」&フットブレーキで差し支えはなかったし、もしかしたら「N」&フットブレーキでも平気だったかもしれない。 しかし道を全く知らない土地をはじめてのクルマで走るにあたって、より適切なギヤを選ぼうとするのは当然の事だろう。・・・なんて事をわざわざ書いているのは「あの地域でLが必要な急坂などあるのか?」と的外れな文句をつけてきた奴がいたから。

 動力性能はまるで期待できず、高速の合流では気を遣うし、一般道でさえ諦めの境地に達した。 リッターカーならともかく1300ccのクルマとしては・・・もう何も言うことはない。 下の表はCG誌2000/08の巻末のテストデータから転載した(※全車5ドア。マーチは5MTだったので記載せず。デミオはなかった)。 この表のロゴは3ATではなくCVTなので借りたクルマとは異なるが、1300ccでありながらリッターカーのヴィッツ以上の遅さがわかる。 もちろんスターレット並みを期待してはいけない。
 しかも、この計測値はデビュー時のものである所に注意が必要だ。 なぜならロゴはマイナーチェンジで50kgほど重くなっているのだ。 そういえば日本のカタログに0-400mや最高速度が記載されなくなって久しいが、やっぱり載せたほうがいいと思う。

車名 変速機 排気量 最高速度 0-400m 0-1km 0-100km/h CG年/月
ロゴ CVT 1343 147.1 20.3 37.9 16.4 1997/01
スターレット 4AT 1331 158.5 18.6 34.7 12.4 1996/04
ヴィッツ 4AT 997 152.5 20.2 37.5 15.8 1999/04

 もっともロゴは街乗り重視の低回転重視・低出力エンジンを搭載しているので、スターレットやヴィッツ並みの動力性能を期待したり都市間移動に使った私の方が間違っているのかもしれない。

走行距離:272km / 購入燃料:28.9L ¥2850

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三菱自動車クレーム隠し
 ユーザーから不具合が指摘された場合に販売会社から本社に「商品情報報告書」というクレーム報告書が提出されるが、このクレーム報告書が社員のロッカーに隠蔽されているという匿名の電話による情報があった。 そして調査の結果、情報通りの場所からクレーム報告書が発見された。 運輸省の定例検査ではクレーム報告書の一覧リストをまず提出させているが、このリストとは別に隠蔽分の内容も記載された“裏リスト”も発見された。
 中にはエンジン停止や火災といった深刻なものもあり、リコールに該当するものもあるようである。

【7/19 WED】 沖縄一周ドライブ(4)

 最終日だ。 飛行機は1210発なので殆ど時間はない上に、サミットの警備で空港付近の渋滞が予想されるので早めに空港に向かうよう、お達しが出ている。 ちょっと早めの0815にホテルを出て、R329→R331を走って東の方に向かう。 腕時計のタイマーをセットし、それが鳴った所で引き返して空港に向かう事にした。
 たどり着いたのは知念の海洋レジャーセンターの少し先のあたり地図を表示。 久高島を見て、引き返す(※家に帰って地図を見直したら【斎場御嶽】や【知念岬】の手前だった。 もう少し走ればよかった)

 那覇空港周辺に余裕で到着。 レンタカー屋さんにクルマを返却して空港に送ってもらい、サミットの特別警備の中、何事もなく搭乗手続きを済ませた。


知念付近 (久高島が見える…かな?)

航空自衛隊基地の塀

 飛行機は定刻に那覇空港を発ち、1400に関西国際空港に到着。 ここで遅めの昼食をとる。 電車に乗る時間が長いので空港の本屋さんでパソコン雑誌「ASCII」と、『かってに改蔵(8) / 久米田康治』を買った(←「私はダメ人間です」と公言したようなものか?)
 家に帰って、最後に給油したガソリンスタンドのレシートをなくしていた事に気が付く。 そのため、最後の給油量と燃費は不明となってしまったのであった。 [MISSION ACCOMPLISHED]

走行距離:66km / 購入燃料:??.?L ¥????
総走行距離:914km

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【反省・次回の抱負】

【7/22 SAT】 レカロシート異音修正

 ここ数ヶ月続いているレカロシートAM19の異音を見てもらいに、コスタスメラルダ京都へ行く。 市街地低速走行で路面の凹凸を越えたときなどに「パキッ」という音が頻繁にする。 原因は突き止められなかったが、シートの強度には関係のない樹脂パネルなどのクリアランスが狭いものを広くしてみたとの事。

 R367を北上→R477を西に向かい、途中でクルマを停めて路傍に腰掛け、ヒグラシの鳴き声を聴きながら路傍で白バラのコーヒー牛乳など飲み、一休みする。 やがて日が落ち夜になったのでR477を進んで鞍馬山を走り、適当に帰ったのであった。

【7/23 SUN】 928引渡しオフ

 恵子さんの928引渡しオフに、相田さんに連れて行ってもらった。 何者かにドアを傷つけられて修理をしたものの、ドアの建てつけがイマイチなので、TETSUYAさんに渡して診てもらう事となった。 で、尼崎のデニーズで食事をして帰ったのであった。

CAST:恵子さん,NAKAさん,TETSUYAさん,相田さん,MASAさん

【7/25 TUE】 洗車,プリンス・ロイヤル

 昼、雨が降った。 夜、涼しくなった。 クルマを洗いに行った。

 夕刊に皇太后さまの「斂葬の儀」の記事が載っていて、プリンス・ロイヤルの霊柩車が写っていた。 霊柩車のことを霊轜(れいじ)というのを初めて知った。

【7/26 WED】 エスニックガーデンカフェ芽亜里

 「親方」と【芽亜里】地図を表示に行く。 京都と琵琶湖を結ぶ山中越え<30>にできたお店だ。 道路の京都側からわき道に入って店の裏側に回ると駐車場がある。 平日の昼間だというのにずいぶんと繁盛していて、駐車場はほぼ満車だった。 入口には「CAFE入口」と張り紙がしてある。


入口

中庭

アイスコーヒーとケーキ

 中庭に面した軒先の席が空いていたので、そこに座る。 最初は軒先の影で涼しかったが、日が落ちてきたら日光が差し込んできて暑くなってきた。 秋頃だったらとても快適だと思う。 まあ、店内に座ればいいんだけど(笑)。

【7/27 THU】 三菱・大量リコール

 リコール隠しが発覚した三菱が、大量リコール。 運輸省の『リコール・改善対策の届け出』の一覧を見るとたくさん並んでいて、インパクトあり(笑)。

↓ こんな感じ ↓
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 ●改善対策の届出・日野(2000.7.27)
 ●改善対策の届出・三菱(2)(2000.7.26)
 ●改善対策の届出・三菱(1)(2000.7.26)
 ●リコールの届出・三菱(10)(2000.7.26)
 ●リコールの届出・三菱(9)(2000.7.26)
 ●リコールの届出・三菱(8)(2000.7.26)
 ●リコールの届出・三菱(7)(2000.7.26)
 ●リコールの届出・三菱(6)(2000.7.26)
 ●リコールの届出・三菱(5)(2000.7.26)
 ●リコールの届出・三菱(4)(2000.7.26)
 ●リコールの届出・三菱(3)(2000.7.26)
 ●リコールの届出・三菱(2)(2000.7.26)
 ●リコールの届出・三菱(1)(2000.7.26)
 ●リコールの届出・ダイムラー・クライスラー(2000.7.25) 



 

【7/29 SAT】 CD購入×2

 梅田に行き、CDとサマージャンボ宝くじとエンジンテクノロジー誌を買う。

・FRIENDSHIP / ASH RA TEMPEL
・GIN ROSE (Live) / ASH RA TEMPEL

・・・イマイチであった。 クラウス・シュルツ色が濃いからか?

【7/30 SUN】 芦屋お茶会

 電車で梅田などに行っていたので今回は電車で赴き、芦屋のロイヤルホストで遅めの昼食をとる。 窓の外の国道2号線を眺めていると、ベンツCLやフェラーリF355やRAV4 EV(電気自動車だ!)やトライアンフ・スピットファイアなど、高価なクルマや珍しいクルマがよく通る。 さすが芦屋だ。

CAST:竹馬さん,きどにーさん,相田さん,河本さん,恵子さん,あなんさん

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 夕方、4人で神戸屋レストランへ向かい、夕食またはおやつを食べる。 芦屋店だけあって駐車場には外車が多い気がする(しかし、さっきのロイヤルホストではステテコ姿のオッサンも来ていた。 ああゆうのが実は金持ちだったりしそうなので侮れない)。

 初めて入った神戸屋レストランは、ほどほどに高級な雰囲気ではあったが、給仕の男女にがさつな奴が多くてガッカリした。 時節柄、夏休みのバイトを始めたばかりで働き慣れていないのだろうか? 横長のテーブルに4人で座ったのだが、せっかく客の背後が充分に開いているというのにわざわざテーブルの通路側から手を伸ばして食器や料理を置いてくるマヌケばかりが揃っている。

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テー
ブル


 

通 路

 料理の載った皿をガチャリと粗暴な音を立てておく有り様はラーメン屋よりひどく、ストローはテーブルに完全に置くことなく軽く投げるように置き(←パーティション側の客には、通路側からは手が届かないから)、パンのおかわりは3〜4回と妙にやたらと聞いてくるし、通路側の客の料理の上に手を伸ばして料理や食器の上げ下げをするしと、一般的なファミレス以下だ。
 しかしナイフやフォークやスプーンが全てヘンケルだったので、許す(笑)。 買って帰ったスコーンは一般的な形状と比べると朴訥な形ではあるが、おいしかった。 また買おう。

CAST:竹馬さん,きどにーさん,相田さん

 
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