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Update : Jul.19.1998



1.ガレリア・アミカ
Galleria Amica

現在の外観とは異なります
MapFan Web


 


フェラーリ250GTルッソ

 ガレリア・アミカは住宅街の中にあり、そこに住んでいる人の個人ガレージのような雰囲気である。 むしろ、個人のガレージを特別に公開してくれていると表現した方が適切かもしれない。

 開け放たれたガレージの入り口には一般的な受け付けはなく、果たして中に入っていいものかどうか、少し悩んだ。 少し奥に人がいたので尋ねてみると、さらに奥のカウンターに案内され、そこで入場料(¥1000)を払った。 壁にはフェラーリやアバルトなどさまざまなポスターが飾られている。

 1Fにはイタリア車が置かれていた。 アバルトやフィアットなどの知らないクルマが多く、日ごろの不勉強ぶりを痛感させられてしまう。 カウンターの後ろ側は吹き抜けのようになっており、フィアット500とアウトビアンキA112が仲良く並べられていた。
 螺旋階段で2Fに上がるとエリートなどの5台のロータスと、アルピーヌA108カブリオレなどのフランス車が置かれていた。 オモチャの自動車やミニカーのコレクションも置かれている。

 なお、クルマは建物の前あたりの道路に適当に停めておいた。 入り口の所にとめてもかまわないが、私が着いた時はベンツSクラスとアルファ164が停めてあったので気が引けてしまった(笑)。

幼児用レーシング・フェラーリ


フィアット500(手前)と、アウトビアンキA112アバルト

 


チシタリア202CMM


フェラーリ・ディーノ246GT

 


アルファロメオ ジュリエッタSZ(?)


フィアット アバルト(??)

 


 

ロータス・エリート(初代)

FRP製のモノコックボディを持つ、ロータス初のクローズドボディ・スポーツカー。
これの向かい側にはMk.6など、4台のレーシング・ロータスが並ぶ。

 

ルネ・ボネ・ジェット

世界初の市販ミッドシップ・スポーツカー。
後にマトラの傘下となり、マトラ・ジェットとして販売された。

パナール PL17

黒のボディに銀色の金属パーツが特徴的なクルマで、前後がほぼ対称にデザインされている。
リヤからの写真が撮れなかったのが残念。

DBコーチ

パナールの水平対向エンジンを搭載したFFスポーツカー。
DBはドゥーチュとボネの2人の頭文字で、のちにボネはルネ・ボネ・ジェットを造る。

 

ミニカーのコレクションも楽しい。 フランス車やイタリア車などメーカーごとに並べられているショーケースもあるので、時間をかけてじっくりと眺めたい。 右の写真はアルピーヌA110の群れ。

 
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