福山自動車時計博物館

Update : Jul.19.1998

２．福山自動車時計博物館
Fukuyama Auto & Clock Museum

　
のれ。みれ。さわれ。写真とれ。

“バタンコ”

　「のれ。みれ。さわれ。写真とれ」がキャッチフレーズの福山自動車時計博物館は、展示車にさわったり乗ったりできる異色の博物館。　昭和１０年～４０年頃の自動車や、時計や蝋人形などを展示している。

　“バタンコ”と呼ばれるバイクを改造した三輪車、日野ルノーなどの戦後の自動車、ミゼットなどの三輪トラックといった自動車やバイクに座る事ができる。　壁にはいまでは見られなくなった振子式柱時計がかけられている。　ある程度以上の年齢層の人には懐かしさで楽しめることうけあいの博物館である。

ダイハツ・ミゼット（バーハンドル型と丸ハンドル型）

マッカーサーの蝋人形と
“バタンコ・タクシー”

三菱レオ

日野ルノー，日産オースチン，
いすゞヒルマン（左から）

ライセンスあるいはノックダウン生産の日本製外国車。　現代のクルマとの車内の雰囲気の違いが興味深い。
余談だが、当時は「男性的なオースチン，女性的なヒルマン」と評されていたらしい。