Garage SEAVIEWCARS PAGES>SCRAP YARD||

Update : Oct.25.1997

 

車庫入れの方法
- WAY OF PARKING -

私がやっている車庫入れの方法です。
ドアを開けて後ろを見たり、シートベルトを外して後ろを向いたり
することなく車庫入れができます。



STEP-0 : ドアミラーの調整

  1. ドアミラーの内側の1/4ぐらいに車体が映るよう、ドアミラーを調整する。
    (ドアミラーに車体が全く映っていないと、路面に対するクルマの位置がつかみにくくなってしまう)。

STEP-1 : 車の進入と転回

  1. 駐車スペースをかすめるように進入する。
     
  2. ハンドルを右に切り、前進する。 ハンドルを切り始める位置や角度は車の種類や駐車スペースによって異なる。
     
  3. 少々行きすぎた所で停止する。 停止位置については「STEP-2: 位置を確認する」も参照のこと.。

STEP-2 : 位置の確認

  1. 左のミラーでA(点)を見る。ボディーの延長線上のやや左に見えるのが望ましい。
     
  2. R(車の進入角度)は小さい方が良い。大きいとバックするときに曲がり切れない。

STEP-3 : 後退して車庫入れ

  1. ハンドルを直進付近にし、左後輪をAに接近させる。 位置の確認は左ドアミラーで行う。
    (厳密な位置の確認は、ミラーをリモコンで下方に向けてタイヤを見るとよい)。
     
  2. 後輪がAに適当に近づいたらハンドルを左に切りはじめ、左後輪がAの周囲をまわるようなイメージでクルマを動かす。
    このとき、車体後部がBにはみ出さないように注意する(当たりそうな場合はハンドルをいくらか直進側に戻し、ひとまず前進する)。
     
  3. 左後輪がAを通過したらハンドルを直進に戻しはじめる。
    左後輪の軌跡は左ドアミラーで確認する。 自車の角度はAのラインまたは隣のクルマを目安にする。
    クルマの位置のずれは後で修正すればいいので、この時はとりあえず入れるだけでいい。
     
  4. これで車庫入れが完了。
    位置や向きがずれている場合はハンドルを直進にして一旦前進する。
    両方のドアミラーでABのラインを見て、もう一度後退しながら修正する。

あとがき・補足

 車庫入れのときは、自分の車とその周辺を真上から見た様子がわかれば楽なのですが、実際にはそうはいきません。  そこで、「地面のラインや隣のクルマ」と「自分のクルマ」とを比較し、自分のクルマの位置や動きを知るのが、この方法です。

 この方法は、身体や頭を前方に向けたままで車庫入れができます。 ドアを開けて後ろを見たり、シートベルトを外して後ろを向いたりする必要はありません。 ただし、あくまでも前を向いたままクルマを操作できるというだけであり、ときどきルームミラーを見たり後ろを向いたりして周囲の安全確認を行うようにして下さい(例えばドアミラーしか見ていない場合、真後ろに電柱や看板が立っていてもわかりません。 私はこれで電柱に当たってしまった事があります)。

 

 

 
 ↑ ||