ＡＡＡ評価のクルマは本当に優秀なのか？

• 運転席側、助手席側とも変形していた。　

• 左側のルーフの中央部とサイドシルにわずかな変形が見られた。
• 右側後部の車体側面にわずかな変形が見られた。
• いわゆるヒューズベルトが作動、衝突後のダミーは座席中央部付近まで前方に移動していた。
• シートは変形により比較的大きく移動していた。　

1. サイドシルの変形が見られる。
2. トーボードの侵入が見られる。
3. 助手席ダミーの足首は急角度に曲がっており、骨折が予想される（２・４と関連あり）。
4. ヒューズベルトが伸びた事により、座席中央付近まで移動。
5. ダッシュボードの侵入が目立つ。　助手席ダミーの膝はグローブボックスがあった位置に深く侵入しており、膝の裂傷や打撲の損傷リスクが高い。
6. エンジンキーが膝の左横に位置している。　ブレーキペダルを踏んでいる場合の損傷リスクが高い。
7. Ａピラー〜ルーフにかけてキャビンの変形が見られる。
8. 助手席側ルーフはＢピラーのあたりにシワが出ている。
9. リヤフェンダーパネルに大きなシワが出ている。

【寸評】

1. とにもかくにもボディ全体が弱い(1,2,5,7,8,9)。　変形が大きいオフセット衝突での乗員保護性能は全く期待できない。　身体の圧壊を覚悟すべき。
2. キャビン前方が特に弱い(2,5)。　 ヒューズベルト(4)とあいまって、乗員の足首はひどく危険な状態(3)になり、自力での歩行による脱出は不可能になると思われる。

【補足】　テスト後の1998.11にマイナーチェンジが行われた。　安全性の向上が期待できる。

• シートベルトにプリテンショナーとフォースリミッターを装備
• 車両重量が５０kgほど増加

• 運転席側、助手席側とも比較的大きく変形していた。

• 左右のルーフ中央部とサイドシルにわずかな変形が見られた。

〔準備中〕

〔準備中〕

• 運転席側、助手席側とも変形していたが、運転席側は比較的少ない。　

• シートは変形により比較的大きく移動していた。

1. 足元フロアが変形しているという評価だったが、写真からは目立った変形はわかりにくかった（主として写真の質の問題）。　運転席ダミーの左足首の損傷リスクが少しありそうに見えるが、写真からはわかりにくい。

【寸評】

1. キャビンは頑丈で乗員保護性能が高そうである。　ルーフなどの外板のシワも特に見られない。
2. ブレーキペダルは脱落しており、下肢傷害の低減が期待できる。

• 運転席側、助手席側とも比較的大きく変形していた。　

• シートは変形により比較的大きく移動していた。

〔準備中〕

〔準備中〕