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Update : Jan.04.2001 |
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【9/02 SAT】 ブルーバード・シルフィ(NEW)
▼日産 ブルーバード・シルフィ
▼概要
8月30日に発表された新型車で、カタログの冒頭やCMで『細部にわたって上質』と謳っているように、木目調樹脂パネルをふんだんに奢っている。 ブルーバードの名を持つが、1980年代にあったローレル・スピリットのようなサニーの上級版兄弟車と考えたほうがよさそうである。 ドアやボンネットのデザインやダッシュボードなど、欧州向けのアルメーラと共通部分を多く持つ。
エンジンは1.5L,1.8L,2.0L直噴で、1.8Lの2WD車は普通のガソリン車としては日本国内の「超-低排出ガス車」に初めて認定されたクリーンさが売り。 主力は1.8Lで、1.5Lはボディ外周にメッキモールがなかったり、ヘッドライトが4灯から2灯になる。
なお、今回のシルフィの登場に伴い、プレセアとパルサーが廃止された。
▼外観
ベースとなったサニーより25mm長く、30mm高い。 車幅とホイールベースは同じ。 ルーフがアーチのごとき弧を描くフォルムが売り物らしいエクステリアは、近年の日産車らしからぬまとまりを見せており好感が持てる。
車名 (全車 1.5L FF AT) 全長×全幅×全高 [mm] 軸距 [mm] ブルーバード・シルフィ 4470×1695×1445 2535 サニー 4345×1695×1415 2535 ブルーバード 4565×1695×1395 2600
しかしながら『細部にわたって上質』という宣伝文句とは裏腹に仕上げは雑で、先日出たカローラを先に見てしまうとまずい。 最初に展示車を見たときに「ボンネットが半開き状態」かと思ってさわって見たら実は閉まっていたので驚いたほどだ。 まあ、これはメッキグリルの上辺が細くデザインされているのでボンネット〜グリル間の隙間が一層目立つという、デザインを具現化できない生産技術(もしくは生産技術を考慮しないデザイン)のミスマッチに拠るところも大きい。 まあ、平均的な日産車像ではある。
▼内装
「カフェラテ」と称する茶系と白系の2トーンのダッシュボードに木目樹脂をふんだんにあしらっており、遠目には高級感がある。 しかしながら、それら内装材の色合わせに付いてはやる気が全く感じられず、なぜか“抹茶”が混じっているものさえある。 加えてダッシュボードの無造作な分割線が安っぽさに拍車をかけている。 安普請テイスト溢れるこの内装をもってして『細部にわたって上質』と語るのはどういう神経をしているのだろう? 彼らにとっての細部は「cm単位」であるのに対し私にとっての細部は「mm単位」・・・というのは大げさだが、精度の認識が2倍ぐらいは違っていそうだ。
▼着座姿勢とシート
後席はふかふかとして,ヒップポイントはやや低め,シートバックも寝気味の「古き佳き伝統を継承した、走る応接間」風で、新型カローラとは好対照である。
上は2000ccまであるというのに全グレードの後席ヘッドレストが低い固定式だとか、サニーより30mm高められた車高のおかげで後席の頭上に余裕こそあるもののルーフが短いデザインのおかげで頭はやっぱりリヤガラスの真下だとか、余計な所まで伝統的なのは困りものだ。 このシルフィの後席に座ると、ふんだんに寝たシートバックに上体をあずけたまま頭部を自力で起こす必要があるので、いささか疲れる。 あるいは頭部を後方にそらしたままで天空を仰ぎ見るか・・・だ。
なお、後席のヘッドレストは一応あるものの固定式の低いもの。 また、サニーでは1.3Lを含む全車に標準装備であった前席アクティブヘッドレストが、シルフィでは全車オプション扱いに格下げされている(※前席サイドエアバッグとのセットオプション)。 2.0Lをも擁する上級車種かと思いきや、なんだかよくわからないクルマだ。
【9/04 MON】 奈良奥山ドライブウェイ
奈良奥山DWへ行く。 このドライブウェイは一部に一方通行の区間を含むので、全線を走るには正倉院側の入口から入る必要がある。 全線を走る場合の料金は¥1620円だが、全線を走らずに途中で戻る事もできるようだ。 そのため入口の料金所でどこまで走るかを料金所の人に告げる必要がある。
正倉院→三笠温泉→若草山→春日山A周路(一方通行)→ホテル→高円山 1620円 (A周路800円を含む)
正倉院から若草山に至る道路はわりと普通。 若草山駐車場の展望スペースからは、奈良の街並みを一望できる。 ここには鹿がうろうろしているので、歩くときは地面のいたるところに落ちている“黒豆”に注意。
若草山から春日山A周路に入る。 さっきまでとはうって変わって鬱蒼とした未舗装の砂利道となり、その路面は雨の日に流れる雨水で削られて溝や穴が出来ている。 車高を下げたクルマやエアロパーツ装着車は要注意(写真は下りの右カーブで、路面がいささか右に傾いている)。
![]() 春日山A周路 |
やがて奈良市街に降り、大阪に戻る。 帰りの阪奈道路下りの右カーブでイン側車線を走行中、ぐーたらしてセンターラインのキャッツアイを踏みながら曲がっていたら、グリップを失った後輪が景気良くテールスライドした。 カウンターステアで無傷・無減速(たぶん)で復帰するも、しっかりアウト側の車線にはみ出していた(ダサ・・・)。
隣にクルマが居たら間違いなく接触事故。 幸いな事に後続車さえも居なかったので恥をかかずに済んだが、パーな運転を猛省した。
【9/08 FRI】 セルシオ(FC)
【9/12 TUE】 映画「60 SECONDS」
映画「60 SECONDS」を見た。 クルマ泥棒の話だ。 盗まれるクルマの多くはチョイ役とはいえ、ジャガーXJ220なんて珍しいものも出てくる。
ところで昔「バニシング in 60」というクルマ泥棒の映画があったけど、何か関係あるのかな?
【9/15 FRI】 六甲山低速走行
朝。 舞子方面にでも行こうと思ったのだが、ちょっと出遅れてしまった。 おかげでR163の途中で混み出し、阪神高速に入るのに手間取った。 高速に入ったら神戸線はすでに死んでいたので湾岸線に入るが、湾岸線も【住吉浜】はすでに渋滞しているそうなので【鳴尾浜】で降りる。
【住吉浜】−【魚崎浜】−【深江浜】−【南芦屋浜】−【西宮浜】−【甲子園浜】−【鳴尾浜】→大阪市内 |
【六甲アイランド北】
【鳴尾浜】から【南芦屋浜】までは高速とほぼ併走する一般道があったので【南芦屋浜】まで進み、なぜか芦屋川沿いからR43に出る。 三宮へは混んでいそうなので、【東明】を北上して表六甲DWへ行くことにした。
表六甲DW→再度山DW→六甲→ケーブル駅→再度山DWをだらだらと走って三宮に降り、R2を走って大阪に帰った。
大阪で、新型シビックを見に行った。 従来の3ドアハッチバックに代わる5ドアハッチバックが「シビック」,4ドアが「シビック・フェリオ」だ。
【9/19 TUE】 道の駅の調べもの
マンガ喫茶のインターネットコーナーでMapFan Webを見て、道の駅の位置確認を行った。 8月末に59ヶ所が登録されているので「道の駅一覧表 for GPS」も更新しなければ・・・。
【9/23 SAT】 WE部・老香港酒家OFF
『沖縄に遊びに行きながら昼食をミネラルウォーター1本で済ますようでは人としてマズイ。 たまには美味しいものを食べなければ・・・』と思い、「WE部・老香港酒家OFF」なるものに参加する事にした。
【老香港酒家(OLD HONGKONG RESTAURANT)】は神戸の異人館通りの東の端にある、洋館を改装したレストラン(※駐車場の入口は、お店の東側)。 1130〜1530は点心全餐なる飲茶食べ放題のコース(¥3000円)があるので、11人でそれに参加。 美味しかった。
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1530に【老香港酒家】を出た我々一行はカラオケ屋さんに行き、その次の場所を求めてしばし南京町を歩いた。 そういえば私は夜の神戸の街を歩いた事がなかった事に気がついた。 いつも国道とかをクルマで通り過ぎるか、再度山DWとかを走っているだけ。
【9/27 WED】 京都大原三千院
三千院に初めて行く。 紅葉の季節は大混雑するはずだが、到着が15時過ぎというのも相まって、空いている。 三千院の建物の中は撮影禁止で、ちょっと残念だった。
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【9/28 THU】 神戸異人館
電車で神戸の異人館を見に行った。
うろこの家(¥1000) → 北野天満神社 → 風見鶏の館 &
萌黄の館(2館で¥500;市営なので安い) →
パラスティン邸(喫茶店) → 洋館長屋(仏蘭西館)(¥500)を回った。
![]() うろこの家 |
![]() パラスティン邸 (喫茶店) |
![]() 洋館長屋(仏蘭西館) |
パラスティン邸は喫茶店。 ケーキセットのミルクティーには牛乳が付き、お値段もリーズナブルだ。
![]() 風見鶏の館 |
![]() ![]() ![]() 萌黄の館,二階の屋内テラス |
なお、入場料を払って異人館の中に入ったのは今回が初めて。 住みたいと思ったのは萌黄の館であった(笑)。
【9/29 FRI】 京都府丹後町へ
京都府丹後町にある、日本海に面した喫茶店「あんじゅ」に行ってみようと思いたち、1200頃に出発。 なぜか一般道がひどく混んでいて高速道路に乗るのに手間取る。 中国自動車道→舞鶴自動車道→綾部宮津道路→<53>→R482を経て、R178沿いの「あんじゅ」に1520に到着。 遅めの昼食(ヤキソバ&コーヒー)をとる。
![]() COFFEE あんじゅ |
![]() 「あんじゅ」の斜め前のR176 |
敦賀→舞鶴→小浜→京都へ向かうべく、R178→R482→R312→R176→R175→R27→R303→R367を走る。 夏の夜にR367を走ったときは虫がビシバシと当たったものだが、それもなくなり、秋の訪れを感じる(←風情ナシの意見)。 やがて京都市内に到着、一休みして大阪に帰った。
本日の走行距離は447kmで燃費は9.89Km/L。 7月頃から7km/L台前半だったので、ホッとした。
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