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Update : Oct.23.2001

AND LEGACY AND I

E-BD5 B48D-AHC  No.021080 / 1996.11 - NOW

● 目次

■ レガシィRSについて
■ 購入の動機と背後関係
■ 気になるところ・要改善
■ 変更点
■ バグ報告


● TOPICS

1996.11 納車
1997.05 運転席のシート交換(RECARO AM19 STYLE)
1997.11 運転席のシートの取り付け高さを約20mm低くした
1998.11 タイヤ交換(BRIDGESTONE POTENZA RE711)
1999.08 トランスミッションを無償交換(不良のため)
ロワアームのブッシュを強化品に交換(タイヤの位置決めがまともにできていないのか挙動不審で、
このまま乗りつづける事に生命の危険を感じていたため)
フロントストラットアッパーマウントを強化品に交換(同上),リヤストラットアッパーマウントを交換
(強化品にしたかったが、なかった)
エンジンマウントとトランスミッションマウントを強化品に交換(エンジンの揺動が大きくて走りづらいため)
1999.09 ホイールナットをアルミ製の青色のものに交換(安かったので、なんとなく…)
1999.09〜10 サイドシル補強用ウレタン「パワーウレタン」を注入(結果は大吉)
2000.04 タイヤ交換(YOKOHAMA DNA GP)
2001.02 エンジン交換(成仏しかかっていた)
上記作業に便乗して、エンジンマウントを交換(ミッションマウントも交換すべきだった…)
2001.06 タイヤ交換(DUNLOP FORMULA FM901)

 

レガシィRSについて(広告風)

at 舞鶴港付近レガシィRSとはレガシィ・セダンの最強グレードで、ワゴンのGT-Bに相当する。初代レガシィの時代はRSはWRC出場車のベース車でありモータースポーツ向けのグレードも用意されていたが、その役割をインプレッサWRXに譲った2代目はホイールベースが延長され、ゆったりとした後席を持つツーリングセダンとしての性格が強められた。1996年のマイナーチェンジでワゴンGT-BとセダンRSのMT車は、2000ccとしては日本で初めて自主規制値の280馬力を達成。 そのパワーを支える足回りにはビルシュタイン製ショックアブソーバーと、当時としては異例と言える215/45R17というワイド&ロープロファイルのタイヤが組み合わされた。

at 鞍馬山 オールアルミブロックの水平対向4気筒エンジンはマイナーチェンジを機にフリクションロスの低減や冷却性の改善などが図られ、MASTER-4の称号が与えられた。 さらに280馬力版(5MT)は耐熱性の高い中空バルブの採用,ターボの変更,電子制御可変マフラーの装備などにより、2リッターターボでありながら7600rpmまで軽々と回るパワフルなエンジンとなっている。

 エンジンの軽さを活かした回頭性の良さや、従来型の3倍の横剛性をもち低フリクションなビルシュタイン製ショックアブソーバによるフットワークの良さはレガシィがいささか大柄なクルマである事を忘れさせてくれるほどであり、「ロード・スポーツ(RS)」の名に恥じないクルマに仕上げられている。

 

 

SPECIFICATIONS

車 名 スバル レガシィ RS エンジン EJ20R DWCJE
形 式 E-BD5 B48D-AHC 種 類 水平対向 4気筒 縦置き ターボ
全長×全幅×全高 4605×1695×1405 [mm] 形 式 DOHC 4バルブ シーケンシャル・ツインターボ
ホイールベース 2630 [mm] 総排気量 1994 [cc]
車両重量 1380 [kg] ボア×ストローク 92.0×75.0 [mm]
最小回転半径 5.6 [m] 圧縮比 8.0
10・15モード燃費 10.4 [km/L] 最高出力 280 [ps] / 6500 [r/min]
60km/h定地燃費 18.4 [km/L] 最大トルク 34.5 [kg/m] / 5000 [r/min]
懸架装置(前) ストラット式独立懸架 燃料供給装置 EGI
懸架装置(後) ストラット式独立懸架 使用燃料 無鉛ハイオクガソリン
タイヤ 215/45R17 (POTENZA RE010) タンク容量 60 [L]
駆動方式 四輪駆動(常時) 変速機 5MT
前輪 / 後輪軸重 820 / 560 [kg] センターデフ ベベルギヤ式 50:50 (ビスカスLSD付き)
- - リヤデフ ビスカスLSD付き
製造番号 021080 (1996年式) 車両本体価格 273.3万円
車体色 グレーオパール #5D 購入時オプション フロアマット

 


 

購入の動機と背後関係

 1996年、夏。 家庭の事情により、セリカから4ドア車に買い換える事にした。 これといって欲しいクルマが思い付かなかったので、自分の希望する条件を箇条書きにしてみた。

 まず、右ハンドル+MTの条件で当時の外国車はほぼ全滅。 エンジン+動力性能+価格の面でも辛い。
 カリーナEDのスーパーストラットには強い関心があったが1740mmという車幅で敬遠。 当時の他の国産2000NA勢はエンジンが地味か車幅がでかい。
 ちょっと高いけどターボ4WDにすれば5ナンバーで動力性能は死ぬほどいい。 しかしランエボ4はAYC付きのGSRだと価格が高く、RSだと装備面で辛いものがある(GSRのAYCなしがあればよかったのに)。 ランサーGSRのエボなし(1800ccターボ)だとお値段もリーズナブルだが・・・。

 スバル店に行き、インプレッサWRXを見てみる。 トランクに車椅子は入らない事はないが、テールランプが幅広のおかげで開口部が狭く、出し入れの時にどこかをぶつけてしまうのがオチ。 トランクの床面積も、他の荷物が入っていると車椅子の積み込みは難しそうで、この時点でインプレッサやランサーなどのカローラ級は候補から外れてしまう。
 そこで残ったのがレガシィ。 ディーラーの人がRSの5MTの試乗車を取り寄せてくれた。 車椅子はまあまあ入る(が、なぜかセリカの方が出し入れしやすかった)。 少し(約1.8km)試乗してみると45タイヤの割には乗り心地がよい。 シートが悪そうだが、いざとなれば替えればいい。 シーケンシャル・ツインターボと4605mmの全長には目をつぶり、このクルマに決めた。

 ・・・なぜかワゴンを買う気にはなれなかった。 セダンの後ろに人間一人分の重量物が置いてあるかと思うとイヤなのと、暗い山の中を一人で運転しているときには背後の空間が怖いからだ(笑)。 しかし、本当はクーペが好きというのが一番の理由かも知れない。


気になるところ・要改善

 
at ポートアイランド

 

総評 : 「こんなもんかよ‥ 群馬エリアのレベルは高いと聞いていたがな‥」

 


変更点

フォグランプ シビエ T353(55Wの角形・ゴールドバルブ)を装着。
その前はシビエ ビサージュ(55Wの丸形)を前車から移設。
純正のフォグ+コーナーリングランプはバンパーを外さなければ
取り外せないので、作業をディーラーに頼んだ(6000円)
シート レカロ AM19 スタイル(可変サイドサポートの、おだやかなシート)
カーステレオ ソニー製テープデッキ&CDチェンジャーを前車から移設。
CDチェンジャー(6連奏)は助手席下にセット。
時計 時計がカーステと兼用で不便なので、トヨタ・ターセルのものを勝手に取り付けた。
・・・が、カーナビ装着により設置場所がなくなり、休暇中。
電球 ロー:PHILIPS DIAMASTER H1 55W (100W class, ¥4650)
ハイ:RAYBRIG Racing HYPER HALOGEN 55W (100W class, ¥2880)
DIAMASTERは『ディスチャージライトに限りなく近い「白昼光」』という謳い文句だが、
本当に近いような気がする。 しかしブロンズガラスのおかげでありがたみが少ない(笑)。
CPU リコールで交換。 セカンダリーターボ作動開始時の硬直がマシになった。
(本来のリコール内容は、エンジン再始動時の不具合)
ハザードスイッチ リコールで交換。
グローブボックス グローブボックス内のセパレーターなるプラ板を、納車後すぐに取り外した。
ただでさえ狭いグローブボックスが一層狭くなる。スプレー缶を入れるとかなり窮屈。
フォグランプスイッチ スイッチONでオレンジ色に点灯する部分を黒テープで塞いだ。
ステアリングを回すとオレンジ色の光がスポーク部で遮られるため、ワインディングロード走行時
などで視界の隅でオレンジ色の光が不規則に点滅して見え、前方への注意がそがれるため。
カーナビ &
液晶モニター
ソニー NVX−D77 & ソニー XVM−G60
展示処分品で¥99800(TVチューナーなし)。 自分で取りつけた。
コインホルダー 解体屋さんでトヨタ・カルディナの物を入手、ヤスリで削って入れ替えてみた。
コインホルダーの形状一つとっても、明確な差があるから面白い。
ストラット・タワーバー スバルの純正オプション品を装着
中〜大舵角で速いハンドル操作をした際の追従性が向上した。
トランスミッション 無料の保証交換
2速でフルブレーキをかけると減速Gでニュートラルに入ってしまう。 交換でたぶん治癒。

再度山DWの下りの段差舗装を“自由落下”のごとく僅かに加速している状態で
走っていたら、路面からの振動で抜けた。 ダメだ、こりゃ。
エンジンマウント &
トランスミッションマウント
インプレッサWRX用STI印強化品に交換
エンジンの揺動が抑えられ、車両の挙動の安定性が増した。
ストラット・アッパーマウント フロントはWRX用STI印強化品,リヤはノーマル新品に交換
ステアリングの応答性・正確性が向上した。
橋の上の継ぎ目などでは突き上げは大きくなったが、収束も早くなった。
マウントが軟らか過ぎて、フロントのショックアブソーバが充分に働いていなかったと思われる。
サスペンションアームのブッシュ インプレッサWRX用STI印強化品に交換(フロント,リヤ共)
ステアリングの応答性・正確性が向上した。
後輪の位置決めの正確性が向上した(ような気がする)。
コーナーリング中にブレーキをかけた際にクルマがあさっての方に向く悪癖が減少した。
レーンチェンジで後輪が“付いてくる”ようになった。 コーナーでは“まっすぐ曲がる”ようになった。
パワーウレタン注入 サイドシル補強用発泡ウレタン「パワーウレタン」を注入
注入し忘れた部分があるものの、効果は高い。
エンジン 無料の保証交換
異常な振動を発するようになった。 エンジンは開封せずに返却するという
規則のためディーラーでは未確認だが、メタルの焼きつきと思われる。

 

 

バグ報告

現象: ドアミラーの付け根にあるツィーター(高音用スピーカー)カバーがギシギシという大きなきしみ音を出す。
原因: ツィーターカバーの形状が不適切で、前側がAピラーと擦れている場合がある。
(隙間にレシートやお札などの紙を差し込んでみると確認できる)
処置: ドアミラーの取り付け位置を後方にずらした(ただし、ほとんど動かせないらしい)。
(※動かせなかった場合はツィーターカバーを削るつもりでいた)
 
現象: ウインカーレバーの、指を当てる部分に成形の継ぎ目があり、手ざわりが悪い。
処置: 継ぎ目の段差(あるいは小さなバリ)をカッターで削った。
 
現象: 走行時の振動で、リヤトレイのあたりからビビリ音がする。 リヤスピーカーの内側あたりを叩いても鳴る。
原因: クリップが弱いか小さすぎるため、すぐに外れてしまうと思われる。
一度「クリップ修理(と聞いた。詳細不明)」をしてもらったが、再発した。
処置: リヤトレイ中央の裏側あたりと鉄骨との隙間にスポンジを詰めてダンプした。
 
現象: ステアリングホイール(momo製 革巻き)のスポーク部の革が裂けた。
処置: ステアリングホイール交換
 
現象: 2速で走行中に強いブレーキをかけるとギヤが抜けてニュートラルになる。
原因: 減速Gでシフトレバーが前方に動くためと思われる。平地〜下り坂で起きやすい。
処置: ロックボールスプリング交換 → 効果なし
トランスミッション交換 → あまりテストしていないが、たぶんOK
 
現象: 車庫入れレベルの発進/停止動作で左後ドア(?)から異音が発生する(カタカタ音)。
原因: (不明:おそらく窓ガラスの取り付けがイマイチと思われる)
処置: 直してもらった(詳細不明)→ 再発した
 
現象: 冷房の設定温度が外気温より4℃程度低い状態でエアコンの吹出口をバイレベルに設定すると、夏に冷房をかけているにもかかわらず足元に熱風〜温風が吹き出る事がある
原因: どうやらそういう仕様らしい
処置: 故障ではないので、特になし
 
 
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