CarsDays 2003.06

　朝、母を明石に送る。
　その帰りに三ノ宮の東急ハンズに寄り、自由樹脂の黒色を買った（余談だが、走行中のBGMは先日買った「ETNICO MA NON TROPPO / Hevia」。　今日はヘビーローテーション状態だ）。
　ずっと以前から、カーステのリモコンを両面テープで曲面に貼り付けているのが上手く貼れていないので、その隙間を自由樹脂で埋めることにした。　夏になって融けないかちょっと心配ではあるが・・・。

　2100 【クロスロード】へ（ガラにも無く）ジャズを聴きに行く。　店内は人が多く、ずいぶんと賑やかだ。

　京都は鞍馬山方面へ、セリカでドライブに行く。
　約35kmの道のりを反時計回りにぐるっと一周回るコースなのだが、あと2～300mでスタート地点に戻ってくるというところで・・・道路工事のために通行止めになっていた。　工事の人に聞いてみたら「夜10時半から工事で通行止めで、京都市街に行くには逆戻りするしかない。」と言われた。　スタート地点に戻らなければ京都市街に下りることはできないし、大阪にも戻れない。　仕方がないのでＵターンし、今度は時計回りに逆戻り。　夜の11時にブラインドのタイトコーナーが続く山の中をもう一度35km走るのは、ちょっとキツかった。

　なお、道中に出会った動物は、キツネ×１，タヌキ×１，イタチ×２，シカ×５。　シカがトップで、しかも５頭も出会ったのは意外だった。

　スバル店へレガシィを見に行く。　先週はまだなかったB4が、今日は置いてあった。

　当たり前だが、前半分はワゴンと同じ。　キャビン後半は先代のB4を踏襲したデザイン。　後席は座面がいささか長めだが、小柄な人は困らないだろうか？　ヘッドルームはあまり豊かではないが、なぜ座面を高くしているのだろう？　シートの下に構造物があって下ろせないというのなら仕方がないが、天井に頭が当たるほど高く座ってみたところで、前の人の頭から前方がよく見わたせるというわけでなし・・・。　車内側の６ライトの窓の部分は白樹脂と黒樹脂がテキトーに合わさっていて、少し投げやり気味。　シートベルトの肩の部分はワゴンよりも高い位置なので、ワゴンのように問題はない。

　トランクは、アーム部にカバーが施されると共にトリム部を張り出させ、荷物がアームと接触しないようになっている。　リッド裏面も完全にカバーされており、きれいに仕上がっている（ついでに冷え込みにも強そうだ（笑））。
　トランク内は、後端部にコンビニフック２個があるものの、フロア部にフックはない。　スポーツセダンを標榜するなら、トランク内の荷物を押さえるネットを張るためのフックをつけて欲しいものだ（ワゴンにはあるし、少なくともアルテッツァには付いている）。
　トランクを閉めようとすると、リッドの内側に手をかける場所がない（ワゴンにはあるし、少なくともアルテッツァには付いている）。　仕方がないので鉄板に手をかけて閉める。
　閉めたトランクを今度は開けようと（運転席のオープナーを操作してから）ナンバープレートの上部に指をかけてみると、指はすべり気味だ。　そこは凹面にもなってないければ出っ張りもなく、開ける時の事を何も考えていない。

　ワゴンの荷室はいろいろと細かいところまで気を配っているというのに、セダンのトランクは何も考えていないかのように放置されているのはなぜなんだろう？・・・というのは、実は先代のB4がデビューしたときにも思った事だ。

　４年半の歳月を経たというのに、相変わらずのB4のトランク。　私がディーラーで一度見ただけで気が付く事が、プロの開発者たちが４年半に渡って誰も気が付かないはずがない。　つまりコストか何かの都合で意図的に改善する事なく放置しているというわけで、すなわちレガシィの場合は「所詮セダンはワゴンの絞りカスでしかない」という位置付けという事か。　やれやれだぜ。

・・・・・・・・・・

　ワゴンＧＴに試乗し、前回の試乗で気になったＡＴをもう一度チェックする。　R1などを一定速度で巡航しながら±シフトで手動変速してみるが・・・やっぱり回転合わせが全然ダメだ。　これで本当に電子制御スロットルのなのか？　まるで免許取得後３ヶ月ぐらいの頃の自分の下手なシフトのようだ。
　通常の自動変速時はどうだかわからないが、ＭＴの代わりとしては絶対に買えない。　今年デビューしたクルマだというのにＡＴとエンジンがまるっきり別体のような・・・開発陣は本当にこんな低レベルで満足しているのか？

　夕方、レガシィで箕面へ蛍を見に行く。
　5/27のセリカとの比較のため、軽く走った後でホイールを手で触ってみるが、セリカほど熱くはない（ペットボトルの水をローターにかけると、激しく音を立てて蒸発する程度には温まっていたが…）。
もっとも、車重はレガシィと同じくらいなのにセリカの方がブレーキローターもホイールも小さいのだから、熱的には気の毒ではある。　せめてオサレな大径ホイールに履き替えて熱容量を上げるとするか（笑）。

　GarageのPCラック JT-807PC (¥12,800) を注文。　土曜日に届く予定。

　友人矢野(Vo)のステージを見に【サテンドール神戸】

へ。　真正面で聴いているからか、それとも本人が上手くなったのか、ずいぶんと声がよく通る。　景気良く拍手をしてくれるお客さんＡ・・・は、実は３ステージ目で燃え尽きて寝てしまっていた。
　３ステージ目は、忙しい中、ちえが聴きにきてくれた。　＆、若林“ガンモ”美佐(Bs)が演奏に参加。　楽しい一夜であった。
　トアロードを上がって西にあるコインパーキングが、近々閉鎖との事。　21時からは１時間100円なので重宝していたのだが、困った・・・。

PCラック JT-807PCが到着、運送屋さんに代金を支払う。
組み立ての説明書はわかりやすく、ネジなどのパッケージも良く出来ている。

このラックは天板が前後に長いので、17inch CRTとキーボードを置いて、キーボードを打つのに充分なスペースがあるはずだ。　高さもあるので、狭い部屋向きだと思った。

　夜になってから、どうしようもなく散らかっている部屋を片付ける。　明日、欠陥住宅の疑いがある我が家を、住宅会社が見に来るのだ（ちなみに一緒に建てられた別デザインの隣家は、壁の中に雨水が流入して壁が腐っていた）。　夜中の12時や1時に掃除機をかけている自分にあきれる。　やれやれだぜ・・・。

2100 ジャズのライブを聴きに、新大阪～東三国の【Pak's Groove】

へ行く。

長谷川　朗(Ts)，清野　拓巳(G)，若林　みさ(Bs)，三科　武史(Ds)

　電話で「お客がいないから来て！」と聞いたのに、2100に着いた頃にはほぼ満席だった（笑）。
　ピザを注文したら（電子レンジで温めているのではなて）きちんと焼いているみたいで、なかなか美味しかった。

　昼前にムジカへ紅茶を買いに行き、梅田にあるトヨタのショールーム【アムラックス大阪】へ行く。　今年始めの新聞報道にあった通り、1993年7月にオープンしたこのショールームが29日にとうとう閉館してしまうのだ。

　最後の特別展示車は、初代クラウン，初代カローラ，初代パブリカ，そして、トヨタＳ８００。

　２階はイタリアの石壁と青空や町並みを再現したフロア。　街や人のざわめきも聞こえてくる。

　15時ごろまで入り浸った後、京都へ向かう。　【鍵善良房】で甘露竹とおひもさんを買って、帰宅。

　日曜日に注文しておいたシートレールが届いたので取りに行き、半分ぐらい取り付ける。

　催し物。　昨日買った「甘露竹」と「おひもさん」，ポットと紅茶を持って三ノ宮へ行く・・・。

　セリカのシートレールを交換。　後部は下がったが前部は上がった。　ヒップポイントが下がったのは嬉しいが、座面が前上がりになって圧迫が強くなったので脚の血行がちょっと悪くなりそうだ（笑）。

　夜遅くになってから、昨日の催し物のＨＰを作成。

　シートポジションが変わったので、体の慣らしにセリカで箕面へ。　蛍はまだ見れた。
　やっぱり太もも前方の裏側のがちょっとキツイ。　あんこ抜きでもしてみるか・・・あんこ抜きって２輪用語だったっけ？（笑）

　たなかかつこQUINTET を見に（聴きに）【Mister Kelly's】へ。

たなかかつこ(P)，水野　篤(B)，加納樹麻(Ds)，広瀬未来(Tp)，藤吉　悠(As)

・・・なんてかっこいいんだっ！！

　１週間前の催し物のＨＰを作成したところ「“紙焼き写真”を注文したい」とのリクエストがあったので、レンタルアルバムのＨＰに画像をアップロードする事にした。　富士のデジカメを持っているので、そこに登録してアップロードしようとしたのだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ファイルを転送するとハングアップしてしまう。

　今日はアムラックス大阪の閉館日。　閉館１時間前の17時に行く。

　この日は、名残を惜しむ人たちで賑わっていた。　スタッフのみならず、元スタッフとおぼしき人もやってきて、記念写真を撮ったりしている。　閉館の30分前や15分前に、最後の閉館を告げるアナウンスが流れる。

　そして閉館時間の18時になった。　“アムラックス・ミレル”が出口に並んで、最後の来館者の見送り。　お気に入りのイタリアンな２階とも、とうとうお別れだ。　10年間、ありがとう。

　会社から帰って、レガシィのタイヤ・ローテーション（前後の入れ替え）。　どうしてタイヤが減るのかな・・・。