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Update : Dec.28.1998

CARS DAYS

1998.11

【11/07 SAT】 タイヤ交換

 スリップサインが出て成仏した純正装着のRE010から、RE711に交換。 ¥27500×4。
 箕面に行った。 グリップしたままタコ踊りをしている。 なんじゃ、こりゃ〜!

【11/16 MON】 日産 「なおしちゃうゾウ」保証

 1ヶ月ほど前のトヨタの「こするカモ保証」に対抗して、日産が「なおしちゃうゾウ保証」を送り出した。 トヨタのカモに対抗して、広告にはゾウが出ている。 パオ〜〜ン!

 トヨタの『こするカモ』が「初めてのオーナーを対象」「10万円以内は1万円の負担」なのに対し、『なおしちゃうゾウ』は「99年3月までにリバティ購入の全てのお客様」「5万円以内(負担は不要?)」だそうだ。
 ちなみに日産は、トヨタの「クーポンポン(タヌキ)」なるクーポン券キャンペーンにに対抗して「チケトット(お魚)」というのをやったことがある。 1980年代にはトヨタのLASRE(レーザー)エンジンに対抗してPLASMA(プラズマ)エンジンというのを出したこともある。 これぞまさしくTN戦争っ!  日産のパクリ路線、ブーストアップ!

【11/21 SAT】 再度山ドライブウェイにて

 夜。 友人アンディ(仮名)の要望で、久しぶりに阪神高速湾岸線から神戸方面へとクルマを走らせた。 アンディのリクエストで再度山DWを通る事にしたが、実はあまり通りたくない。 とにかくR428から北上して再度山DWを降りてきたのが22時頃だったか。
 予想どおり、狭い道路に路肩駐車しているクルマたち。 そしてハザードランプを点けながらノロノロ降りている180SX。 そう、ドリフト族(たぶん)とギャラリーたちである。
 頭文字Dでは一流の走り屋は下りで勝負する事になっているが、この道路のこの時間帯は全く様相が異なる。 下りではハエがとまるような速度で徐行する上にカーブの手前で勝手に停車(!)し、上ってくる奴の便宜を図っているのだ。 上がってくる奴らがドリフトかましながら走ってくればまだ許せるが、これまた一般車と大差のない低い速度で上がってくる。 本番前のウォームアップでゆっくり走っているのかもしれないけど、それなら下りの一般車(俺のクルマの事)を止める必要など全くない。

 そうこうしているうちに180SXが止まったまま動かなくなった。 さっきからハザードランプは点けっぱなしなので本当に止まるつもりなのか明確な区別はつかないが、本当に止まったようなので追い抜いた。 少し先のカーブで上ってきたFTOがこっちの車線の山肌に乗り上げていた。 上りのS字カーブだったので、最初の右カーブを曲がりきれず左の側壁にヒットし、次の左カーブの右側にすっ飛んでいったらしい。 左の側壁にヒットした時点でハンドルを直進か左に戻すべきだが、どうせ右に切ったままだったんだろう。 ダセえ!

 さらに下りるとビーナスブリッジ(←神戸の夜景が一望できる観光用歩道橋)の駐車場があるが、走り屋だかドリ専だかのクルマのたまり場になっていて一般の観光用のクルマはほとんど入れない。 俺達は男2名だから別にいいけど、夜景を見に来たラブラブのカップルがクルマを止められないってのは、気の毒な話だ。 それも土曜の夜10時・・・「まだ」夜10時だ。 夜の12時とか夜中の2時とか、カタギの一般車に迷惑をかけない時間に走ろうとかいうつもりはないのだろうか? ・・・とか何とか思っていたら、パトカーが上がってきた。 ついでに平気で車線を塞いで止まっているクルマも退去させてほしいものだ。

 翌日、自分のクルマのタイヤをみたらガラスの破片が刺さっていた。 買ったばかりのRE711に傷つけやがって、気楽に事故ってガラスまき散らすんじゃねぇよ!

【11/22 SUN】 大阪輸入車ショー

 大阪輸入車ショーに行った。

▼ベンツ Aクラス
 大人気のベンツAクラスに初めて座った。 その背景を無視して普通の4人乗りのクルマとして見るならば、いささか気の毒なパッケージングであった。
 前席は床に対して低めでスペシャリティ・カーのように脚を前方に投げ出すドライビング・ポジションであるが、それをもってしてもフロントバイザーの圧迫感はスペシャリティ・カーに勝る大きさだ。 評論家が日本車の事を「必要以上にAピラーの傾斜がきつくて圧迫感が云々」とよく評していたが、Aクラスの比ではない。
 後席に乗り込むと、ルーフサイドで側頭部を打ちかける。 前席とは異なり、後席は床に対して高めにセットされているからだ。 後席は高めではあるものの座面は短めなので、太股をあまりサポートしない。 さらに前席の下につま先を入れることができなかったので脚のやり場に困った。
 ドアミラーは普通の乗用車サイズなので下方の確認はしづらそうである、早急にRV車のような上下に大きいミラーに変更すべきだ。 安全でならしたベンツがそんな事さえ見ていないというのはどうしたことか?

 転倒騒ぎのマイナスイメージを払拭するためか、前面衝突安全性を大きくアピールしていたのが印象的だった。 カットモデルではエンジンがフロア下に移動する模様を実演していた。 床面に置いた鏡でエンジンルームの下側を見せていたが、盗撮野郎が靴の上に鏡を置いてスカートの中を撮っているみたいだ(笑)。

▼ジャガー Sタイプ
 回転台の上だったので手をふれることはできなかったが、しばらく張り付いてしまった(笑)。 デザインも細かいところまで気を配っていてよい(日産のがさつなデザインとは対照的)。 しかし、サイドシルのアウターパネルがクリップのところで波打っているのはみっともないぞ。
 さて、アリストが出たときには「ベンツEの真似だ」とか、ひどいモノになると「デザインを変えて出す勇気はなかったのか」なんて暴論まで飛び出していたが、Sタイプにはどんな意見がでてくるのやら(ちなみにアリストはセリカやソアラの流れを汲むモノであり、逆にベンツEがソアラの影響を受けているという話さえある)。

▼マセラティ 3200GT
 テールランプを見てランサー・セレステを連想してしまった(笑)。 なぜかフェラーリより身近に感じてしまう・・・やっぱり買えないけど。

▼シトロエン クサラVTS
 2ドアハッチバッククーペで右ハンドルの5MT(2000DOHC,165PS)。 実用性は旧型セリカ並みか? せっかくの5MTなのにシフトレバーが妙に遠い。 ブースのお姉さんも「皆さん、そうおっしゃるんですよ」と苦笑していた。

▼サターン 3ドアクーペ
 後席左側に短めのドアがあり、前席左側のドアと共に観音開きに開く。 センターピラーはない。 後席への荷物の出し入れに便利。 トラックにも同様のドアを備えたものがあるが、クーペでやったのは初めてかも。

【11/23 MON】 東方の賢人、縦目ベンツで京都に来る

 Niftyserve FICARの縦目ベンツ愛好家(他)の集まりを野次馬に行った。 M月さんという温和で高潔な紳士が京都をご訪問あそばされるのだ。 そこで知った事だが、氏は東京・青山のクラシックカメラのお店「レチナハウス」の店長さんであった。

 電球:BOSCH REAL WHITE (H1, 100W相当)を買った。 ごく薄い青色のコーティングがされていて、わりと白い。 値段も手頃で、一応満足。

 
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