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Update : Jun.08.2000

- スクラップ・ヤード -

3rd YARD

INDEX ▲ 単位換算表
 
 ・ 単位換算表
 ・ ヘッドレスト
 ・ 合 流
 ・ 軽量車が得意?
 ・ いまさらエコランプ
 ・ ステアリングロックと
     ウインドウロック
 ・ 触 媒
 ・ 坂道と渋滞
 ・ サンルーフに注意
 ・ 初代MR2のCMソング

 

 
単位換算表(従来単位→SI単位)
《圧 力》
1atm(気圧) = 1.01325 x 105 Pa
1kgf/cm2 = 9.80665 x 104 Pa
1mmHg = 133.322 Pa
1bar = 105 Pa
《その他》
1ps(馬力) = 0.7355 kW
1kgf・m(トルク)= 9.80665 N・m
1G = 9.80665 m/s2
1rpm = 1 r/min
 
馬力換算表
kW ps(CV) HP
kW 1.3596 1.3410
ps(CV) 0.7355 0.9863
HP 0.7457 1.0139
ps Pferdesta:rke(馬力)
英米 HP horsepower
CV cheval vapeur
bhp brake horsepower

 


INDEX ▲ ヘッドレスト
 
 ・ 単位換算表
 ・ ヘッドレスト
 ・ 合 流
 ・ 軽量車が得意?
 ・ いまさらエコランプ
 ・ ステアリングロックと
     ウインドウロック
 ・ 触 媒
 ・ 坂道と渋滞
 ・ サンルーフに注意
 ・ 初代MR2のCMソング

 

 ヘッドレストとは、シートバックの上に付いている枕のような物体の事である。 英語で書くと「Head Restraint」。 このレストとは「rest:休息,休養」ではなくrestraint:抑制,拘束」という意味であり、シートを倒して休憩するときの枕ではない。

 ヘッドレストは、追突された際に頭部が後方へ過度に移動するのを抑制する。 手っ取り早く言えばむち打ち症の防止器具である。 ヘッドレストの上下調節が可能な場合はヘッドレストの中央が耳の後ろに来るとよい。 また、前後調節が可能な場合は頭部に近接させた方が追突された際のダメージも小さくなる。 追突されたつもりになって自分の頭をぶつけてみればベストなポジションが見つかるだろう。

 通勤時に電車と併走する自動車を電車の中から観察していると、ヘッドレストが役に立つ状態で運転している人の方が少ないのは勿体ない話だ。 たいていは、調整を忘れているのか首の高さほどまでしか来ていない。
 また、シートバックを45°ぐらい(?)まで寝かせていながら自分で上体を起こして運転している奇妙な人もしばしば見かける。 追突された場合はシートバックめがけて体当たりをする事になるのでロクな事にならないだろう。
 昔はヘッドレストがオプションだった時代があったが、むち打ち症低減のために前席はヘッドレストの装備もしくはハイバックシート(シートバックが頭の高さまであるシート)が義務づけられるようになった。 最近のスムージング系ドレスアップ車などでヘッドレストを取り外して古き佳き時代に回帰しているクルマがしばしば見うけられるが、玉突き衝突事故に遭うと一人だけヘビーなむち打ち症になって笑いのネタにされる可能性が大きいので注意しよう。


INDEX ▲ 合 流<-<
 
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 ・ ヘッドレスト
 ・ 合 流
 ・ 軽量車が得意?
 ・ いまさらエコランプ
 ・ ステアリングロックと
     ウインドウロック
 ・ 触 媒
 ・ 坂道と渋滞
 ・ サンルーフに注意
 ・ 初代MR2のCMソング

 

 高速道路の入り口やサービスエリアから本線に合流するときに徐行しているクルマを見かける事がある。 本人は安全のつもりで徐行しているつもりらしいがうまく合流できず、完全に失敗して停止してしまうことさえある。 どうすれば安全かつスムーズに合流できるのだろう?
(1)
合流(1) あなたは他のクルマと一緒に高速道路の本線を走っているとする。 前後のクルマは100km/hで走っている。
 あなたのクルマと他のクルマとが追突したり追突されたりしないよう安全に走るには、あなたも100km/hで走ればいい。 そうすれば両車の速度差(相対速度)はゼロとなるので追突事故が起こる事もない。 誰もが実行している、簡単で当たり前の事である。
(2)
合流(2) あなたはサービスエリアに入って休憩し、合流車線から本線に戻るとする。 本線のクルマたちは先ほどと同様、100km/hで走っている。 そこに安全に合流するためには自分も同じ100km/hで走ればよい(※そのためには、本線に到達するより前の合流車線上において100km/hに到達しておく事が望ましい)

 しかし、さっきとは少しだけ違うところがある。 あなたは100km/hで前(画面右方向)に向かって走りながら、同時に横(画面下方向)にも動かなければならないのだ。

(3)
合流(3) しかしクルマは真横には動けないので、合流するときは本線に対して斜め向きに走る事になる。 例えばあなたのクルマが15°の角度で合流するのであれば、そのために必要な速度は『100km/h ÷ cos15°= 103.5km/h』となる(※この103.5km/hは、あなたのクルマのスピードメーターの指す速度である)

 103.5km/hを出した状態で15°の角度で合流すると、本線上のクルマと同じ向きに100km/hで進みながら、本線に対して横方向に26.8km/hで移動する。 本線に入ればハンドルを直進に戻しつつアクセルをゆるめて100km/hまで減速すれば、本線上のクルマと追突する事もされる事もない、安全でスムーズな合流が完了する(なお、これは車線変更の場合にも当てはめることができる)

 実際の運転の際には、こんなややこしい計算をする必要はない。 ただ単に「合流や車線変更を行う際にはスピードを少し上げ気味にする」とだけ覚えていれば充分である。 計算上はスピードを上げなければならないのだから、合流車線で充分に加速せずに速度が遅いまま合流しようとする事が間違いばかりか危険でさえある事がわかっていただけたかと思う。

 さて、合流に際して丁度ピッタリの速度をあらかじめ見極めるのはとても難しい事だが、速度が少なすぎるのと多すぎるのとではどちらの方がマシか? それは「多すぎる」方である。 なぜなら、停止状態から100km/hに加速するのにとても速い車で5秒,遅い車なら10秒以上を要するが、100km/hから停止するのには速い車でも遅い車であってもたいていは4秒前後あれば充分だからである(※路面が乾燥したアスファルトの場合)
 10km/h足りないよりは10km/h多すぎる方が修正は容易。 合流車線ではひとまず遠慮なく加速して、本線のクルマにあわせるようアクセルをゆるめるなりブレーキを踏むなりすればいい。 普段使わないような数十馬力のパワーは、こういう時に使うためにあるのだから。


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 ・ 初代MR2のCMソング

 

 時に西暦1984年。 スバルは3代目レオーネの形式認定用車両が予想以上に軽くできてしまったためバンパーの裏に鉛を仕込んで重量を水増ししてごまかそうとしたのが、発覚。 運輸省に叱られてレオーネのデビューは遅れた。 「スバルは軽い車を作るのが得意なんだな」と認識した私は、1996年にレガシィの新車を購入したのであった。 寛容というよりはアバウトな性格である(笑)。

 そのレガシィは度重なるリコール隠しが1997年に発覚、さらに社長の失言(暴言?)で叱られ、全ユーザーに対して無料点検の実施というペナルティまで付いた。


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 1996年8月にデビューした三菱のGDIギャランが、後の小変更で「GDI ECOランプ」なるものを追加した。 それは燃費の良い運転状態(=リーンバーン中など)を知らせるランプであり、思ったほど燃費がよくないというユーザーからの意見に対応したものだ。 しかし、「MF別冊No.193 新型ギャラン&レグナムのすべて」のP61を見ると、プロダクト・マネージャーのT氏は次のように語っている。

「エンジン開発の人間は、ランプをつけたがりましたけれど、私は断固その必要はない、といいました。エンジンのことなど考えずに心おきなく走ってほしい――という気持ちからです。決して特殊なエンジンではないことを示すには、なんの表示もない方がいいに決まっていますから」

 このようなランプは、GDIギャランの2年前の1994年8月にトヨタ・カリーナのマイナーチェンジで追加された1800ccのリーンバーンエンジン車以降にも設けられている。 トヨタの社内テストによると、このランプを意識して運転する事により何%かの燃費改善がはかれるとの事だ。
 おそらくは三菱のエンジン開発の人もこの事を知っていたと思う。 普通のドライバーのアクセル操作はかなりラフで、ましてやリーンだリッチだストイキだなんて考えながらアクセルを操作するとは私には到底思えないが、浅学なプロダクト・マネージャーの勘違いしたプライドのおかげでGDIは「思ったほど燃費が良くないエンジン」という烙印をおされてしまった。

 余談だが、前述のカリーナ1800でNOx吸蔵還元型三元触媒がデビューした。 後の1998年3月には基本特許を日本を含む10カ国で収得したと発表、三菱のGDIエンジンの触媒もこの特許に抵触するためライセンス料をトヨタに支払う事態になるらしい。


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 ・ 初代MR2のCMソング

 

 ステアリング(ハンドル)には盗難防止用のロック機構がついている。 キーをOFFにした状態や抜いた状態でハンドルを回すと「ガチャッ」と音がしてロックが掛かってハンドルが自由に動かせなくなるのだが、普段の駐車時にはハンドルを回すことはないので存在を意識する事はない。
 ロックがかかった状態でキーを回そうとしても回らないことがあるが、こういうときはハンドルを左右に回しながらキーを回してみるとロックが外れてキーが回せるようになる。 自転車の前輪に鍵をかけたとき、鍵の棒にスポークが強く当たっていると鍵が戻らない状態を想像するといい。 たまに、新車を買った人がキーを回せなくなってディーラーに電話で怒鳴りこみ、呼びつけたディーラーの人にいとも簡単にキーを回されて大恥をかくことがあるという。

 パワーウインドウには、運転中に子供がいたずらしないよう運転席以外をロックするスイッチがある。
 ある日、駐車場でクルマを掃除していたら隣の隣の人が「最近、パワーウインドウが壊れて運転席以外が動かなくなった」と話しかけてきたのでウインドウロックスイッチを解除してあげたら喜ばれた。


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 触媒とは「化学反応を促進するが、それ自体は変化しない物質」の事で、自動車の場合は排気ガス浄化用のものを指す。
 最も広く用いられている三元触媒は、有害物質である一酸化炭素(CO),炭化水素(HC),窒素酸化物(NOx)を、人体に無害な二酸化炭素(CO2)と水(H2O)と窒素(N2)に変化させる。
CO (一酸化炭素) 一酸化炭素中毒の原因となる
HC (炭化水素) 光化学スモッグの原因となる
NOx (窒素酸化物) 光化学スモッグの原因となる

 三元触媒は、一定の速度で巡航する場合など理論空燃比で運転するような領域での3成分のそれぞれの浄化率は80%以上になる。
 一方、加速状態・登坂状態・高速巡航状態(※私が前に乗っていたセリカの場合だと平地で160km/h以上ぐらい?)といった高負荷運転時は空気に対するガソリンの量が多くなり、高い浄化率での3成分の同時浄化はできなくなる。 ただし、COとHCの浄化率は落ちるものの急落するわけではないしNOxの浄化率は100%近くに上昇するので、高負荷運転を多用するからとか燃調がバリバリに濃いからといっても触媒が無意味というわけではない。 ましてや一般車に混じって市街地を100km/hそこらで巡航する機会があるのなら、とても有効である。
 たまにチューニングカーで「触媒なんかついていても意味がない」などとほざいて(公道走行用なのに)触媒を外す者がいるが、自分が外すパーツがどんな働きをしているものなのか、なぜわざわざ装着されているのか少しは理解してから外すべきだと思う(…とは書いたものの、やっぱり絶対に外してはならない)

 

触媒のカットモデル(産業技術記念館にて撮影)

 
Catalys1.jpg (5570 バイト)

ペレット担体触媒コンバータ
Pellet Substrate Catalytic Converter
1974年 4M型エンジンに初採用
直径2〜4ミリの球状のセラミックスの表面に触媒作用を持つ活性成分を付けたもの。1グラムあたりの表面積は50〜150平方メートルで、排気ガスと十分に反応できる。
モノリス担体触媒コンバータ
Monolithic Substrate Catalytic Converter
1979年 5M−E型エンジンに初採用
一体成形の蜂の巣状のセラミックスの表面に活性成分をつけたもの。ペレット触媒に比べて圧力損失が少なく、また、熱容量が小さいため、短時間で触媒作用に必要な温度に上昇する。

 
Catalys2.jpg (5155 バイト)

マニホールドコンバータ
Manifold Converter
1983年 3A−L型エンジンに初採用
触媒をエキゾーストマニホールドに直結したもの。作用はそれまでの触媒と同じであるが、短時間で触媒作用に必要な温度(300°C以上)になり、かつ、小型になった。
メタル担体触媒コンバータ
Metallic Catalyst Substrate Catalytic Converter
1989年 3S−GTE型エンジンに初採用
波形と平型の金属箔を交互に渦巻き状に積み重ねて表面に活性成分をつけたもの。セラミックスを使用したものに比べて短時間で触媒作用に必要な温度になるとともに通気抵抗が小さく、小型となる。

 


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 高速道路では、トンネルと坂道は渋滞の名所になりやすい。 トンネルについては先に書いたのを見てもらうとして、今回は坂道について。

 坂道では渋滞が起こりやすいのは上り坂でクルマの速度が落ちてしまうからだが、速度が落ちる原因はクルマのパワーが足りない事よりも、単にドライバーがアクセルを踏み加えない事の方が多い。 例えば平地を80km/hで走っていて上り坂に差し掛かった場合、アクセルを踏む量が一定のままだと徐々に速度が落ちてくる。 文章に書いてみると「言うまでもなく当たり前」に見えるのだが、実際には上り坂を走っていると知らず知らずのうちに速度が落ちてしまっている事が多い。

 上り坂に差し掛かったら速度が落ちることを意識し、まずアクセルを踏み加える。 そしてスピードメーターで速度を確認し、落ちてきたり(逆に増えすぎたり)しないよう一定の速度を維持したまま走る事を意識して運転する。 たったこれだけの事をみんなで気をつけて運転すれば、それだけで渋滞の幾分かは緩和されると私は思っている。 先に書いたトンネルの場合と同様、「計器航法」を心がけて走るようにしたい。

 巨大なトラックやトレーラーは当然として、乗用車でも非力だったり人や荷物を満載していて上り坂で速度を維持できないような状況であるのなら、追い越し車線は走らないように心がけたい。 上り坂に差し掛かって速度が落ちてしまったら追い越し車線をふさいでしまうからである。 もちろん上り坂以外でも、速いクルマが追い越し車線を有効に使えるように意識して走行したい。

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 下り坂では知らず知らずのうちに速度が増えてしまっている事が多いが、その先が上り坂やカーブやトンネルの出入り口など速度が落ちやすい条件になっていると追突事故が起こりやすいので要注意。 全車が一定の速度を維持して走行すれば、このような事故も減らせるはずではあるが・・・。

 なにはともあれ、スピードを漫然と変動させる事のないように意識し、スピードメーターをときどき確認することが最良の手段であると思う。


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 これは本当にあった話です。
 ある主婦が子供を1BOXカーに乗せて走っていました。 後席の子供はサンルーフを開けて顔を出していました。 やがてクルマは、高さ制限が2mそこらしかない鉄道の高架に差し掛かりました。 クルマが高架をくぐり抜けたら、子供の頭がなくなっていました。

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 そういえば1980年代初期に『首ちょんソアラの伝説』というのがあった。
 当時は初代ソアラが大人気だったのだが、そのソアラの中古車で100万円程度という信じられない程の安値のものがあったらしい。 その安さの理由というのが、あるカップルがドライブしているときに急ブレーキをかけたら、その勢いでサンルーフから頭を出していた助手席の女性の首から上がちょん切れてしまったため・・・・・・だとか。


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 初代MR2のCMソングを歌っていたのはサッフォーという、フランス人の女性ミュージシャン。 日本盤では2枚のシングル・レコードが出ていた。

 第1弾のパリ・エキスプレス(LE TRAIN DE PARIS)はMR2のデビュー時のもので、何だかよくわからないフランス語の歌詞と「ダンディンダンダンダンディディダン」というスキャットがかっこよかったので憶えている人もいるかもしれない(私はこのCMが気に入ってシングルを買った)。 第2弾のコッチキテTONIGHT(GLOBO NIGHT)はスーパーチャージャー追加時のものだが、CMでは演奏部分しか使用されなかった。

 この2曲は PASSIONS PASSONS という1985年のアルバムに収録されている(※日本盤を除く)が、残念な事にCMで用いられたもの(=シングル盤)とはアレンジが少し異なっていたような気がする。

MR2 and SAPHO
シングル盤「コッチキテTONIGHT」のジャケットの一部
MR2に座ったサッフォーという貴重(?)な写真である

 


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