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Update : Oct.30.2007

CARS WORDS

 

【A】 

ABSAnti-lock Brake System

ブレーキをかけたときにタイヤのロックを防ぐ装置。 大抵の市販車の場合、緊急回避時のハンドル操作性の確保を目的としている。
ABS作動中に電柱に向かってハンドルを切ると、電柱に向かって走っていけるように頑張ってくれる(笑)。 ゆえにABSがあれば事故は起こらないなどと決して思ってはならない。

【A/F】Air / Fuel

→空燃比

ATAutomatic Transmission

自動変速機。

AWDAll Wheel Drive

全ての車輪を駆動する方式のこと。 四輪車においては4WDと同義である。
→駆動輪

【Aピラー,Bピラー,Cピラー,Dピラー】

→ピラー

【B】 

【BC戦争】

「BC」とはブルーバード(日産:1959〜2001)とコロナ(トヨタ:1957〜2001)の事。 その昔、両車が売れ筋のトップだった時代があった。

[Oct.30.2007]

【BEAMS】Breakthrough Engine with Advanced Mechanism System[トヨタ]

エンジンの愛称で「先進機構を備えた画期的エンジン」の意。

【C】 

【Cd】Coefficient of Drug(空気抵抗係数)

直進時に空気から受ける抵抗の大きさを示す値。 小さいほど空気抵抗が少なく、最高速度や高速走行時の燃費に有利となる。

CVCCCompound Vortex Controlled Combustion(複合渦流調速燃焼)[ホンダ]

ホンダが開発した希薄燃焼方式エンジン。 吸気バルブと排気バルブを備えた主燃焼室には薄い混合気を,吸気バルブと点火プラグを備えた副燃焼室には濃い混合気を吸気し、副燃焼室で点火することにより主燃焼室の希薄混合気を燃焼させる。
1972年にアメリカのマスキー法をクリアした最初のエンジンとしても有名。

CVCCはトヨタに技術供与され、TTC-V方式という名称で19R型エンジンが作られた。

[Feb.02.2006]

【CVT】Continuously Variable Transmission

変速比を連続的に変えることができる変速機。
一般的なCVTは金属ベルトを用いたファンドーネ式だが、1999年に日産セドリック/グロリアにトロイダル式CVTが登場した。

【D】 

【DBW】Drive-By-Wire

→ドライブ・バイ・ワイヤー

[Mar.21.2006]

DOHCDouble Over Head Camshaft(ダブル オーバー ヘッド カムシャフト)

OHCの発展型で、カムシャフトが吸気バルブ開閉用と排気バルブ開閉用の2本を持つ方式。 プッシュロッドやロッカーアームが不要のため高回転に有利。
もともとは高回転向けの高出力レーシング〜スポーツ系エンジンにだけ用いられてきたDOHCだが、プラグの中央配置が容易で燃焼室形状のレイアウトの自由度が高いことから、高出力よりも燃費などの効率を重視するような普及型エンジンに用いられるようになった。

【Dレンジ】Drive Range

AT車のセレクトレバーの位置で、通常走行時に用いる。

【E】 

【EFI】Electric Fuel Injection[トヨタ]

電子燃料噴射装置の名称。

EGRExhaust Gas Recirculation(排気ガス再循環)

排気ガスの一部を、吸気バルブの上流側に還流する事、または、その装置。
排ガス規制当初の昭和50年頃には燃焼温度を下げてNOxの発生を抑えるために用いられた。 後の技術の進歩により(EGRなしでも排ガス規制をクリアできるようになったので)EGRは使われなくなったが、さらに技術が進歩した最近ではスロットルロス低減(=燃費の向上)や、さらなるNOxやHC低減に使われるようになった。
可変バルブタイミング機構を用いて燃焼後の排気ガスを燃焼室に残留させ、EGR装置を用いずにEGRを実現する手法も登場した。

【ESP】Electric Sound Protection

音飛び防止(オーディオ用)。 

【ESP】Electric Stability Program

電子制御車両安定化装置。

【EV】Electric Vehicle

電気自動車。

 

 

 

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