【PLASMA】Powerful & economic Lightweight Accurate Silent Mighty Advanced engine(プラズマ) [日産]
日産の新世紀エンジン・シリーズの愛称。 トヨタのLASREに対抗するために付けられた。
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【REAS】Relative Absorber System(相互連携ショックアブソーバー) [ヤマハ]
左右のショックアブソーバーを、1個の「フリーピストン」を介してオイルの配管で連結する方式。
1997年8月のスープラで初採用。
ロール時の変化を抑えめにする硬さにしながらも、段差越えなどの左右同位相では柔らかい乗り心地を確保できるという。
【RISE】Realized Impact Safety Evolution(ライズ) [三菱]
三菱が1996年11月のギャラン/レグナムより開始した新・安全強化ボディの呼称で「衝突安全の進化の実現」の意。
そうは言いながらシャリオ・グランディスにはヒューズベルトが採用されていたりして、「進化の実現」とは形容し難い有り様である。
【ROM】Read Only Memory(ロム)
コンピューター用語で、読み出し専用記憶装置。
ROMの中の燃料調整データの値を改変することにより、チューニング手段となる。
【RR】Rear-engine Rear-drive
エンジンを後車軸の後方に搭載し(リヤエンジン)、後輪を駆動する(リヤドライブ)方式のこと。
FRと比較してドライブシャフトが不要な事や、FFよりも構造が簡単な事から、1970年代あたりまでは小型車に多く見られた。 現在ではスポーツカーのポルシェ
911,軽トラックのスバル・サンバー,小型車のスマートがある。
駆動輪
[Jan.29.2005]
【SEEC-T】Subaru Exhaust Emission Control-Thermal & Thermodynamic System[スバル]
スバルの排ガス対策システムの名称。
CMキャラクターは怪人二十面相で、「シイイク・ティーがわかるかね? 明智君」が決め台詞。
【SOHC】Single Over Head Camshaft(シングル オーバー ヘッド カムシャフト)
OHCと同義。 DOHCと区別するためSOHCと表記する事がある。
【SRS】Supplemental Restraint System
乗員保護補助装置。
「SRSエアバッグ」はシートベルトの補助であるので、シートベルトの装着は必須。
【SUV】Sports Utility Vehicle(スポーツ ユーティリティー ビークル)
いわゆるクロカン四駆の事
【SV】Side Valve(サイド バルブ)
吸・排気バルブが燃焼室の側方に位置している方式。 カムシャフトはクランクシャフトの近くにある。
【TAF】Total Advanced Function(タフ) [ダイハツ]
ダイハツが1998年2月のストーリアより始めた衝突安全ボディの呼称で「総合的に衝突安全機能の進化したボディ」の意。
【TCL】Traction Control
【TEMS】Toyota Electric Modulated Suspension[トヨタ]
室内のスイッチやブレーキ操作などにより硬さが変わるショックアブソーバーのシステム名。
かつて私のイトコは「ボクのソアラ、TEMSがついてるからコーナーを140km/hで曲がれるんだぞ」と言っていたが、そのような機能はない。
【TN戦争】
「TN」とはトヨタと日産の事。 これを書いた2000年の現在では想像しがたい事だが、かつての日産はトヨタと戦争ができるほどの販売台数を誇っていた。
【TRC】Traction Control
【TTC】Toyota Total Clean system[トヨタ]
トヨタの排ガス対策システムの名称。
TTC-C (触媒方式),
TTC-V (複合渦流方式), TTC-L (希薄燃焼方式)
があった。