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【LASRE】Light-weight Advanced Super Response Engine(レーザー) [トヨタ]
トヨタの新世代エンジン・シリーズの愛称。
【LEV】Low Emission Vehicle
「低排出物車」の意で、排気ガス中の有害物質が少ない自動車の事を指す。
日本では幾つかのメーカーが「LEV」という名称をグレードに用いたりリヤウインドウにステッカーを貼ったりしてアピールしているが、1999年3月1日の時点の日本においては「LEV」という名称に関する数値の全国統一の規定はない。 近い将来、日本においても「LEV」の数値の規定が発効されるはずだが、その際にはユーザーは軽い混乱を起こすかもしれない。
追記:2000年4月より数値規定が発効され、良/優/超の3段階で表示されるようになった。
【LSD】Limited Slip Differential
差動制限機構。 デフの左右間(または前後間)の差動を制限するよう組み込まれる。 機械式LSDやビスカスLSDなど、色々な種類がある。
【LSD】Lysergic Acid Diethylamide
幻覚剤。 これを服用してクルマを運転してはイケナイ。
【MAGMA】Mazda Geometric Motion Absorption(マグマ) [マツダ]
マツダが1997年8月から始めた衝突安全ボディに関する呼称で「マツダの全方向衝撃吸収構造ボディ」の意。
トヨタのゴア(GOA)の向こうを張った名称かどうかは、謎(※手塚治虫原作の「マグマ大使」の敵がゴアという)。
【MR】Midship-engine Rear-drive
エンジンを後車軸の前方に搭載し(ミッドシップ)、後輪を駆動する(リヤドライブ)方式のこと。
駆動輪
【MT】Manual Transmission
手動変速機。
【NAPS】Nissan Anti-Pollution System日産排出ガス清浄化システム [日産]
日産の排ガス対策システムの名称。
【OHC】Over Head Camshaft(オーバー ヘッド カムシャフト)
吸・排気バルブを開閉するカムシャフトが燃焼室の上方に位置している方式。 プッシュロッドがないためOHVよりも高回転で有利。 クロスフローを実現する場合はロッカーアームなどが必要となる。
【OHV】Over Head Valve(オーバー ヘッド バルブ)
吸・排気バルブが燃焼室の上方に位置している方式。 カムシャフトはクランクシャフトの近くか、エンジンの中ほどの高さにある(カムシャフトが高い位置にある方がプッシュロッドが短く、すなわち軽くなり、高回転に有利となる)。
【O2センサー】
排気ガス中の酸素の有無(もしくは濃度)を検出するセンサー。 空燃比の調整に用いる。